インディゴは不思議

インディゴ

 

白髪に対して基本2度染めで効果を発揮するインディゴです。

先に天然ヘナを付けて時間をおいて流してからもう一度インディゴを被せる使い方です。

インディゴの色は藍なのですが、藍というと特に衣料関係で聞くことがあると思いますが、その藍染めの藍もインディゴと同じで、ブルーの色素の元になっているインジカンを含む植物が藍(インディゴ)として呼ばれています。

 

今流行りの発酵食品というわけではありませんが、面白いことに藍染の染色ですが、発行を繰り返して染色する工程になります。

そもそも藍(インディゴ)のブルーの色素は生葉の中にあるときは無色透明なのです。この無色透明の色素の元が発酵し酸化する工程を経て綺麗なブルーに変化するわけです。

 

なので発酵という過程で色が浮かび上がってくるので、このインディゴ単体ではなかなか定まった色が発色してくれません。付ける量、時間、部屋の気温や湿度、使った回数などなどによって変わってきます。

 

濃いブルー、グリーンブルーや時には青紫っぽくなったりもします。

 

これらの特徴をいかして天然のヘナが持つ色素のオレンジの補色(互いに色の特徴を打ち消す色)としてインディゴを使うことでオレンジを抑えてブラウンを作ることができます。

 

布の生地のように素材が一定であれば、同じ工程を繰り返すと同じような藍色になりますが、それが髪になるとそうはいきません。髪質は人それぞれですし、同じ人でも場所や部分によってダメージレベルや髪質が違います。なのでなかなかサンプル通りに色には成りにくいわけです。

それが天然100%の面白いところではないでしょうか。

しかし、普通のヘアカラーのブルーと比べれば天然100%のインディゴのほうが色持ちはかなり優秀です。

手間ひまかかりますが、ある過程を続けると先着力が増していきます。

 

それは水分を繰り返し繰り返し与えることです。インディゴをまたはインディゴ入りを付けてラップをせず自然放置させます。乾きだすとまた霧吹きで濡らしての繰り返しを数回するとしっかりとインディゴのブルーを出すことができます。

これは毛束の実験の結果でしたが、実際の髪ではムラ染まりになる可能性もあります。というのは乾くのは表面です。その表面を繰り返し水で濡らすと表面だけが色濃くなります。空気に触れて自然乾燥した面と髪の内側で空気に触れにくい場所では発色が変わってきます。

水分と空気で変化するインディゴですが、この理論を活用するのであれば、白髪が多くて目立つ場所(生え際や分け目辺り)にこの様にすると色が濃く入ります。

ご参考にしてください。

 

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