ヘナとジアミンについて

質問の回答

 

長年第一線でサロンに立って仕事していますと、お客さまからいろんなご質問を受けます。このブログではヘナ関連に絞って書いておりますので、ヘナ関係の質問に絞って書いていきます。

 

「ヘナって全てが天然100%ではなく、4%のジアミンは入っていると聞くんですがほんとですか?」

 

というご質問です。4%のジアミン配合って、数字が出てくるだけで勉強しておられるんだなって思う反面、やはり素人さんだなっていうふうにも思います(美容師から見たら当然ですけどね)

 

日本の市場にはヘナの製品が沢山出回っているので、どの製品がどれだけのジアミン(化学染料)が入っているのか、または全く入ってないのか分かりません。100%天然と書いてあっても混ざっている物もあると聞きます。

 

私は今インドに住んでいるのでインドでの情報は得られます。実際インドで流通しているヘナですが、1%~10数%までジアミンが配合されたものが多く流通されていると先日聞きました。

 

先ほどの4%ですが、たったの1%の配合でも染まりは良くなりますが、ジアミンは人体には悪影響を及ぼす可能性が高くなります。

 

インドのどの工場でも天然100%とジアミン入りの両方を作っています。何%入れるかの指示も出来ます。私が契約しているヘナ工場のオーナーのアンナさん曰くインドに関わらずケミカル入りの方がかなり多く市場にでていると言ってました。

 

ジアミン(化学染料)は悪いの?

 

実際にヘナとヘアカラーではヘアカラーの方が圧倒的に多く市場に出回っています。全てのヘアカラーは化学染料が混ざっています。

 

ですが、ヘアカラーは地毛の黒髪を明るく出来ますし、色も豊富に作れます。製品によれば~10分程度で白髪も染まるものもあります。なのでヘアデザインの幅も広がりますしオシャレの幅も広がります。良い点も多いです。しかし人体には悪影響しやすいです。

 

ではヘナにジアミン混ぜると、へカラーよりは優しくて、天然ヘナより色も入って時間短縮もできてという製品になります。優しくなったと言ってもジアミンが少しでも混ざっている以上、人体に悪影響起こしやすいのには変わりありません。

 

要するに販売する側が1%でも混ぜていたら消費者に分かるように知らせることです。これは美容院でもお客様にはっきり言うべきです。美容師さんもケミカル入りと知らずに使っている場合も実際多くあるのではないでしょうか?

 

どちらも良い点と悪い点を兼ね備えています。

 

私の考えは

 

どうせヘナを使うのであれば、わざわざケミカル入りを使わなくても良いでしょう。1%だっていらない。色味や明るさを少しでも優先するならヘアカラー剤を使って出来る限り最小限の悪影響で済ませるように考えます。

しかし世の中には化学薬品アレルギーを持っておられたり、その予備軍はとても多いと聞きます。人体に悪影響がでることを出来るだけ避けたい。どちらを優先に考えるかで製品の選択になります。

 

ちなみに天然100%は基本的に短時間では染まりません。

40分以下でもしっかり染まるとなれば、ジアミン入りだと一般の方が分かる判断基準の一つではないでしょうか。

 

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