草木染で調べてみるといろいろ出てきます。ハーブカラーもそうです。オーガニックカラーで調べるともっと出てきます。
天然の葉っぱで色がつき、そして色が長持ちするのはヘナとインディゴしかありません。
ただ厄介なのが、天然100%と書いてあっても、ほんとうに100%の物でない物が多い・・・。
どうしてそんな誤魔化した商品が世の中に沢山流通しているのでしょうか。
巷には様々な健康に良さそうなネーミングが溢れています。
美容業界でもオーガニックシャンプーをはじめオーガニックカラーまでたくさんあります。
特にヘナやインディゴにおいては天然100%でないのなら(たった1%でもケミカル千染料が混ざっているのなら)はっきり化学染料入りと分かるように書くべきです。
購入者側もやはり調べる必要があるでしょう。
サロンにお越し下さる外国人のお客様は必ず内容成分をチェックされます。必ずです。疑うというよりか自分に合ったものを内容成分からも判断されます。
天然100%とケミカル混ざりの物では双方に良い点と悪い点があります。
ケミカル入りのヘナの良いところは、色が豊富で置き時間も短い(約40分以内)
天然物の良いところは身体やお肌、髪に優しい。
両方の良いところを取って天然100%と打ち出して、色が豊富で時間も長く置かなくても染まる、という良いとこ取りのうたい文句にしていますが、アレルギーやアトピーをお持ちの方は気を付けて下さい。
例えば、オーガニックカラーで、86%がオーガニック素材で出来ていて、オーガニック成分をたっぷり使っているので、髪や肌に健康ですと謳い文句にしていたりしますが、数%の化学染料を混ぜただけで、本当の天然物の良さがかなり失われます。
ほんの少しでも化学薬品が入っていれば、オーガニックやハーブなんて、何んの意味もありません。
イメージが先行しがちですが、実情を知ることの方が健康につながります。
世界中を探しても髪の毛に長時間色が残り、さらに髪の毛を保護し、色を付けてくれる自然のものはヘナとインディゴだけです。