白髪染めでインディゴの色はどうなるの?続き

インディゴ

 

お客様からインディゴ単品を直接白髪に染めたらどんな色になりますか?とご質問を頂くことがあります。

「インディゴはね、本来はブルーなんですが、とても繊細で不思議な色の出方がして発色は曖昧なんですよ」と先ず答えています。

染めたてはブルーまたはグリーンブルー時間が経つと青紫から赤紫に変色する場合があります。

長年美容師していても読めないんです。なぜなら、インディゴの色素は、いわゆる色素ではなく還元菌という菌だからです。

菌はいろいろな条件によって活性の仕方が変わってきます。例えば、染めた直後にドライヤーでしっかり乾かして、髪が乾いた状態のまま放置すると赤紫系に発色する場合もあります。

何故かというと、ドライヤーの温風(酸素)で酸化促進しますので、結果インディゴ染め直後に酸素に触れすぎてしまうと、本来のインディゴのブルーではなく紫が出やすくなったりします。

複雑でしょ。もし本来のブルーにこだわるのなら、髪に水分を与え還元状態を作っておく必要があります。

インディゴを塗布した時も放置時間中20~30置きに髪を目の粗い櫛で溶きながら霧吹きで髪を濡らす作業を2~3回繰り返す。

インディゴを流した後もドライヤーを使わず自然乾燥。髪が乾くとまた髪を湿らせる作業を繰り返すと綺麗なブルーになってきます。極力髪を空気に晒さないようにゆっくり酸化させると良いわけです。

丁寧に色素を出すことで、インディゴはインディゴらしい色を発色するという面白い植物ですね。

 

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