「ヘナを付けたら髪にきしみが出て絡んだ状態になったんですが、どうしたらいいのですか?」という質問を」頂くことがあります。
髪が細くて柔らかい、そしてダメージ毛ほど髪がきしみやすい傾向ですが、その対処法を書いていきます。
1)ヘナの流し方た
2)流した後
3)ヘナを付ける前
1)流し方
バサバサになってきしんで固まった状態のまま、そのまま流してください。
すすぎの仕方ですが、指を髪や頭皮に無理やり突っ込まないでシャワーヘッドを軽く髪や頭にパシャパシャと当てるようにして流していきます。ある程度流れたら毛先から指クシでといてください。けっして櫛は使わないでください。(目が粗いくしはOK)
少し指が通るようになると、毛先~中間辺りにヘアオイルを少量付けて下さい。
後は指クシで毛先から全体をといて、いつものようにシャンプーをして下さい。
ヘアオイルはオリーブオイル。ホホバオイル、ヤシ油、椿油などが主成分だと良いでしょう。
2)流した後
まだきしむ感じが残っていたとしても大丈夫です。タオルで髪を叩くようにして髪の水分を取ってからドライヤーで乾かしていきます。途中まではきしみは残ってますが、乾くとサラサラになります。本来髪が持っている事前な艶と手触りがよみがえってきます。ドライヤーを使わない場合は櫛で髪を優しくとかしてから自然乾燥させてください。
流した後もきしみがひどく気になる場合は、もう一度毛先中心にヘアオイルを数的つけていきます。ヘアオイルの種類は先ほどの物で大丈夫です。
3)ヘナを付ける前
髪にコーティング剤などアウトバス商品が付いている場合は、シャンプーしてからヘナを塗布して下さい。
以前きしんだ方や細くて柔らかい髪質の方はあらかじめ毛先中心に先ほどのオイルを少量付けてからヘナを塗布すると良いでしょう。
何故ヘナを付けると髪がきしむのか
特に初めてヘナをして髪がきしんだ方はビックリなさったと思いますが、ヘナはpHが約4.9の弱酸性であることと、成分によって髪のキューティクルが収れんします。(引きしめ効果)そのため、キューティクルがキュッと締まった状態になり、それを「きしみ」や髪の「ごわつき」と感じることがあります。
このきしみは、決してヘナで髪が傷んでしまったわけではありません。健康毛の髪はキューてくるが引き締まって自然に生まれる皮脂によって艶うあ手触り感が良くなっています。
何らかのダメージになっている髪はキューティクルは閉じてなく、その上にアウトバスのような仕上げ材(コーティング剤関係)が付いているので手触りよく疑似的なつやになっています。本来髪が持っている艶と手触り感とは別物です。
乾かしたら髪がサラサラになったという方もいれば乾かした後も髪のきしみを感じるという方もいますが、アウトバスの髪の手触りに慣れていらっ者るのだと思います。特に初めてヘナをお使いの方や髪の傷みが気になる方が使用するときしみの症状を感じる場合があります。
このきしみも数回ヘナを使用していくうちに感じなくなり、使用直後からツヤが出て髪がさらさらな感じが得られるようになってきます。
天然のヘナを使用して髪本来が持っている天然の艶と手触り取り戻していきましょう。